弁護士渡邉迅が、日本人事コンサルタントグループにて、社会保険労務士向けのオンラインのセミナー「私立学校における労務管理の基礎と実務上の対応」を配信することになりました。私立学校における労務管理の基礎と社労士の先生が押さえておくべき実務上の対応について、分かりやすく解説をいたします。
社労士の方以外でも、ご視聴いただけます。また、オンラインのセミナーなので、場所と時間を問わずご参加いただけます。
私立学校には労働基準法が適用されますが、これまで多くの私立学校(特に中学・高校)は、いわゆる「給特法」が適用される公立学校の教員と同様に、月額4%の教職調整額等を支払うことで、労働時間管理をせず、残業代を支払わない運用を長く続けてきました。ところが、近年、私立学校にも労働基準監督署の調査が入り、労働基準法違反の指摘・是正勧告を受ける事例が相次いでおります。
また、教員の長時間労働も社会問題化しており、「学校の働き方改革」の取り組みがなされています。さらに、私立学校の教員には多様な労働形態があり、特殊な労務管理及びこれを反映した契約書、就業規則等の作成が必要とされる場合があります。
そこで、今回のセミナーでは、私立学校における労務管理の基礎と社労士の先生が押さえておくべき実務上の対応について、分かりやすくお話させていただきます。
■講座のポイント
1 私立学校における労務管理の現状と「学校の働き方改革」
2 私立学校と公立学校における労務管理の違い(給特法)
3 私立学校における労働時間管理(部活動、引率、授業準備など)及び時間外労働の問題(36協定、変形労働時間制など)
4 私立学校の非正規教員の労務管理(無期転換ルール、同一労働同一賃金など)
5 私立学校における労働契約書、就業規則等を作成する際のポイント
■開催会場・日時
録画配信 11月上旬頃配信予定
お申込期限:2023年1月31日(火) 視聴期限:2023年2月28日(火)