弁護士新居裕登と弁護士齊藤晃大が、２月１５日、新潟の私立大学法人において、ハラスメント防止に関する講演を実施しました。

価値観の多様化と共に、ハラスメントの線引きもますます難しくなっており当法律事務所においても，ハラスメントに関する相談，調査依頼の件数は年々増加傾向にあります。

ハラスメント行為は社会的評価が低下したり、損害賠償請求がなされたり等の様々なリスクを伴うものであり、このようなリスクを回避するためにも、学校や企業において、ハラスメント対策を行うことは必要不可欠であるといえます。

今回は、ハラスメントについての実態やリスク等の全般について総括した上で、最近の裁判例や大学において想定されるハラスメントが疑われる事例を基に、どのような状況での言動がハラスメントに当たるのかについて焦点を当てて解説することを内容として、講演を行いました。