外国の金融口座を利用した国際的な脱税・租税回避に対処するために,OECDにおいて共通報告基準(Common Reporting Standard,CRS)が策定されました。
日本政府も参加を表明し,「非居住者に係る金融口座情報の自動的交換のための報告制度」が制定されたため,金融機関は,これに対応する必要があります。
2018年時点での各国のCRSへの参加状況を踏まえ,実務的な対応について講演しました。